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ご利用者様からの声が届きました⑥

ご利用者様の声 < NEWS

アンケートにて、ご利用者様から届いた声をご紹介しています。
今回は第6弾です。




「子どもの訪問看護って何をするの?」「イメージがつかない」と思われる方も多いと思います。
(看護師同士で話していても、「子どもの訪問看護って何をやってるの?」とよく聞かれます。)
子どもに対する訪問看護は、医療的ケアや生活上サポートを必要とする場合、主治医が指示を出すことで医療保険で利用できます。

医療的ケアは、自宅でも生活の一部として実施します。
しかし、育児に加えて日々の医療的ケアを行っていくことは、保護者にとっては身体的、精神的な負担が大きくなります。子どもに「ケアが必要だよ」と伝えても、それを理解するのは簡単ではありません。
また、子どもたちは就園、就学など数年単位でたくさんのライフイベントがあり、家族もまた、そのタイミングに合わせて生活パターンや働き方などを見直すことが求められます。年齢や家族の希望に応じて、入園先をどうするのか、受け入れてくれる事業所はどこかなど、検討していく必要もあります。仕事も思っていたように続けられるか分からない、という点では社会的な負担も大きいといえると思います。

医療的ケアがあっても、生活上サポートが必要な状況でも、その子の人生が彩り豊かなものになり、きょうだいも含めたご家族みんなが笑顔でいられるように。
子どもにとっての最善ってなんだろう?と日々向き合いながら、アンケートに書いていただいたように「家族まるごと」サポートできる訪問看護ステーションでありたいと思っています。



しずく訪問看護ステーションでは、子どもたちやご家族に寄り添った看護やリハビリをやってみたいという熱意あるスタッフを募集しています。
お問い合わせは、お電話(0561-65-3566)あるいはお問い合わせフォームからお願いいたします。